たけたろう「みなさま、始めまして。もしくはお久しぶりです。たけたろうでございます」
山口プリン「なんだね。この真っ暗なページは。それにこの品のない企画はどういうことだね。まったく」
たけたろう「いえね。どうすればゲームブック界を活性化できるのだろうかと、考えてみたのですよ。そこで思いつきました」
山口プリン「君の考えだから、ろくでもないと思うが・・・なんだね」
たけたろう「かつてのビデオ規格をめぐる企業戦争で、VHSが定着したのはなぜでしょうか?」
山口プリン「唐突になんだね。知らんよそんなこと」
たけたろう「アダルトビデオですよ。当時、他の機種よりいち早くAV業界にVHSを浸透させたことが勝因の一つとされています」
山口プリン「そうなのか。ふーむ、家族サービスとかいいながら、本当はそれが目的でスケベな親父どもが買ったということか」
たけたろう「そのとおりです。インターネットだってエロサイトは、普通のサイトよりカウンター数字が一桁多く回っています。スポーツ新聞にエロ記事があるのも売上げ増進の為。つまりエロこそ人の原動力!なわけですよ」
山口プリン「そうか・・・。だが、君は何がいいたいのだね」
たけたろう「かつてのゲームブックブームの折には、多種多様なゲームブックが発売されています。もちろんその中にはエロゲームブックもありました。しかし、当時のゲームブックファンがガキンチョばかりだったせいか、それは少数派だったのです。それで思ったのです。購買層の年齢が高くなった今、今こそエロゲームブックにスポットを当てるべきだと」
山口プリン「少々、論理が飛躍しすぎているような気もするが・・・」
たけたろう「いいのです。エロは全てを超越するのです。さあ、まずは過去に発売されたエロゲームブックから読んでみましょうか」